ベターリビング理事長賞
中から選ばれる平成15年度の「まちなみ住宅」100選に設計した2つの建物が選ばれました。
緑少ない市街地で、緑化ワイヤー、緑化フレーム、パーゴラ、など様々な手法により、谷川緑道との
連続性のなか立体的な緑を都市に提供している。花や実のなる季節感のあるつる性植物を植え、単に
視覚的なまちなみでなく、人とまちと自然との共生をテーマにしている。
壁面や屋上緑化のみならず、広場から保育所へ続くアプローチも、緑化のためのパーゴラやフレーム
により、緑のトンネルが出来そうで、子供らの楽しい毎日も想像される。
屋上にも屋上緑化スペース、雨水貯留槽を設け環境共生が考えられており、今後その効果も把握され
れば、より広く世の中に環境共生の活動が繋がっていく事を期待させる。
優秀賞