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木造駅舎　　　秩父鉄道親鼻駅舎

□設計概要

所在地 埼玉県親鼻
敷地面積
321m２
建築面積
101m２
延床面積
92.6m２ 27.9坪
構造 RC造
階数 平屋
用途 鉄道駅舎
外部仕上
屋根 ガルバリウム鋼板瓦棒
外壁 サイディング

住宅仕上
床 土間コンクリート
壁 ラワン材
天井 梁あらわし、シナ合板


□ 計画の考え方

秩父鉄道の親鼻駅舎です。秩父鉄道の牧歌的な雰囲気をもつ駅舎にしました。構造材の木組みをあらわすハーフティンバーの外観です。室内の待合所天井にも木組みをそのままあらわしました。秩父地方でもつくられ始めたワインをイメージするワインレッドを基調にしました。
秩父鉄道　親鼻駅　




立面図


ハーフティンバー
木の骨組みを外部にあらわしながらつくる建築方法です。ヨーロッパの木造建築によく見られる手法です。
外観
1階は駐車場と倉庫スペースとし、玄関は2階にあります。
秩父鉄道　親鼻駅　天井
待合室　天井
木組みの部材をそのままあらわしています。
秩父鉄道　親鼻駅　プラットフォーム
プラットフォーム
鉄骨部材を溶接せずに全てボルト締めでつくりました。明治の頃のリベットをつかって組む方法です。ノスタルジーを感じるプラットホームです。
秩父鉄道　親鼻駅　
プラットフォームと駅舎
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　atelier YUMIRA ユミラ建築設計室−WORK LIST